2021年2月3日放映

月曜～木曜に放映されているテレビ神奈川のお昼の情報番組『猫のひたいほどワイド』（ひる12:00～13:30生放送）で、ハマトクと提携しているスポットをご紹介。レポーターが実際に潜入してゲットしたお得な情報をお届けします！

 

大正元年創業の老舗ラーメン店で
手打ちの麺と旬の具材に舌鼓

 

今回、リポーターとお得マイスター兼助っ人リポーターがやってきたのは、観光客でにぎわう箱根湯本駅です。

いつものようにハマトクスポットを探すのですが、今回はリポーターから「ラーメンが食べたい」というリクエストが。さっそくラーメンが食べられるハマトクスポットをスマホで検索します。

「箱根湯本」でキーワード検索した結果の中から、リポーターが見つけたのは、麺を手打ちしている画像。こだわりが伝わる画像を見て、迷うことなくこの店に決定！

ということで、やってきたのは箱根湯本駅から徒歩5分のところにある「湯本ハイカラ中華 日清亭」。なんと大正元年創業の老舗ラーメン店なんです。

店内の2階にある座敷に通された2人。すっきりとした佇まいに老舗ならではの風格が漂います。「看板を見てハイカラなイメージがあったんですけど、けっこう現代的な雰囲気ですね」と言うお得マイスターに、「いい意味でギャップがありますね」とリポーターがフォロー。

店に入る時に見て衝撃的だったと2人が語るのは、太い竹を使って麺を手打ちしているシーン。「あれは手打ち麺という呼び名でいいんでしょうか？」と聞くと、「昔は全部手でやっていたんです。だんだん便利な道具ができて機械でやるようになった。ところがうちは機械を使わず昔のまんまやっている。それが今のうちの手打ちのスタイルです」と、スタッフの橋上朗さん。

さらに「やっぱり手打ちは機械で打ったものとは全然違いますね」と手打ちへのこだわりとおいしさを熱く語っていました。

ハマトクサービスの内容を聞いてみると、「横浜バンクカードかはまPayのタッチ決済画面を提示していただければ、店内飲食の料金がお一人50円引きになります」とのこと。

「お値引きっていうは素直にうれしいですよね」とお得マイスターもリポーターもちょっとしたサービスにうれしさを噛みしめていました。

 

春の香りが満載の「菜の花ラーメン」は
とろみのあるスープもおいしさの決め手

 

リポーターの目の前に置かれたのは、自慢の手打ち麺を使ったラーメン。何のラーメンか聞いてみると「菜の花ラーメンでございます」と橋上さん。その名の通り、鮮やかなグリーンの菜の花が麺の上に上品に鎮座しているではありませんか！

おいしそうなビジュアルに食欲がうずき、さっそく箸を伸ばすリポーター。勢いよく麺をすすると、じっくり噛みしめてから「おいしい」としみじみ。「とにかく麺がモチモチなんですけど、人間の体で一番硬い歯をいなすような……“柔よく剛を制す”。優しい気持ちになりますね」と、ちょっと理解するのに時間がかかるような難解なコメントを披露。

これにはお得マイスターも反応し、「柔よく剛を制したラーメン、いただきます」と茶化しながら麺をすすります。「細い麺やしっかりした麺、たくさんの歯ごたえがあっておいしい！」と手打ちならではの麺の魅力を伝えてくれました。

「菜の花がいぶし銀の活躍をしていますね」とリポーターは名脇役の菜の花に注目。「菜の花は近くの農家に頼んで作ってもらっているんです。けっこう長く5月頃まで楽しんでいただけるメニューです」と語る橋上さんに、「早春から初夏までいろんな菜の花が楽しめるわけですね」とリポーター。

お得マイスターはスープのとろみに気がつきます。「これ、あんかけ風ですか？」と聞くと「はい。菜の花をより楽しめるようにとろみがつけてあります」と橋上さん。「このとろみのおかげで、具材と麺がしっかり絡んで、一口でハーモニーが出来上がる麺ですね」と、とろみの活躍を評価。

「スパッと包丁の切り口が舌触りでわかるようになれば、腕の見せどころ、という感じになります」と、舌触りの変化には職人技が大きく関わっていることを教えてくれました。

「職人さんだからこそ実現できる、絶妙なバランスの麺。本当に楽しめますね」とリポーターも箸が止まりません。

 

名物の「揚げワンタン」はサクサク、パリパリ！
具材との絶妙なバランスが食感を引き立てる

 

続いて登場したのは、日清亭の名物にもなっている「揚げワンタン」。皮の薄さは、まさに衝撃です！

まずはリポーターがひと口。歯を入れた瞬間、パリパリといい音が聞こえてきます。
「サクサクですね！　100万回言いたいくらい見事なサクサクです」と食感の良さをアピール。お得マイスターは「う～ん、パリパリ！」と言うと、橋上さんは「最高の褒め言葉です」と笑顔を浮かべます。

「皮が絶妙な薄さなんですよね。だからこそのサクサクとパリパリ」とリポーターが言うと、橋上さんは腕を叩きながら「これなんです」と、その薄さも職人の腕があってこそだとジェスチャーで伝えてくれました。

揚げワンタンは8枚入りと15枚入りも販売しているので、好みの量を選べるのもうれしいところです。

「ワンタンの具の量も皮のパリパリを引き立たせるようにちょこんと入っていて、でもしっかりジューシー」と、お得マイスターが言うように、具と皮の絶妙なバランスもおいしさの秘密です。「天才数学者が計算してもたぶん辿り着けない、このバランスは」とリポーターもバランスの良さに感動。

「最高の褒め言葉ですね、さすがでございます。やはりおいしさを伝えるのも腕なんでしょうね」と橋口さんは二人のコメントに感服している様子。「麺職人と食リポ職人のコラボ、奇跡の場所です」とリポーターもつい調子に乗ってしまいました（笑）。

日清亭自慢の手打ち麺と揚げワンタンはテイクアウトでも販売しています。みなさんもぜひぜひご賞味ください！

ちなみにテイクアウトでもハマトクサービスがあり、季節の一品料理をサービスしてくれるそうですよ！

店内でもテイクアウトでお得に楽しめる「湯本ハイカラ中華 日清亭」。手打ちならではの麺の食感は職人の腕があってこそなので、箱根を訪れた際はその食感を確かめにお店に立ち寄ってみてはいかがでしょう。