ハマトク×テレビ神奈川
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ハマトク×『猫のひたいほどワイド』vol.19 〜鉢の木 北鎌倉店〜
ミシュランにも掲載されている本格派精進料理を堪能!
2019年2月6日放映
月曜~木曜に放映されているテレビ神奈川のお昼の情報番組『猫のひたいほどワイド』(ひる12:00~13:30生放送)で、ハマトクと提携しているスポットをご紹介。リポーターが実際に潜入してゲットしたお得な情報をお届けします!
ミシュランガイドに掲載される北鎌倉の店で
和の風情の中、精進料理を堪能
今回、リポーターと案内役を務める「お得マイスター」が集合したのは、JR横須賀線の北鎌倉駅。そこでリポーターが「ハマトクって横浜以外でも使えるんですか?」と素朴な質問を投げかけます。「そうなんですよ。神奈川県のいろんなエリアで使えるんです」とマイスターが答える通り、ハマトクは県内で幅広く使える便利なサービスなのです!
「そして、今日はなんと、ミシュラン一つ星獲得のレストランでございます!」。お得マイスター、今回はとっておきの場所に案内してくれるみたいです。ということで、マイスターに連れられて訪れたのは、北鎌倉駅から徒歩5分のところにある「鉢の木 北鎌倉店」。
ガラガラと和風の戸を引いて店に入ると、代表取締役の藤川さんがお出迎え。まずはリポーターがどんなお店なのかたずねてみると、「精進料理の専門店でございます」と社長さん。ミシュラン一つ星を獲得したことについてマイスターが確認すると、「おかげさまで」と社長さんはうれしそうに答えてくれました。ミシュラン一つ星の精進料理、楽しみですね!
今回ご用意いただいたのは、種類豊富な御膳「桜」。料理が美しく並べられていて、リポーターも「どれから食べるか迷っちゃいますね」と食べる前からテンションが上がります。
たしかにこれだけおいしそうな料理が並ぶと、食べる前に目でも楽しめますよね。2人はいったいどの料理から箸を付けるでしょうか?!
出汁と素材の旨みが溶け合う料理の数々。
名物の「延命袱紗揚」は食感も楽しい一品
「やっぱり、胡麻豆腐かな」というマイスターのリクエストに応え、リポーターは胡麻豆腐に箸を伸ばします。
ひと口食べて「おいしい。すごい滑らかで味もやさしくて」とリポーター。吉野葛と胡麻だけでつくった豆腐は、「濃厚、もっちり」と、マイスターも納得のおいしさだったようです。
次にリポーターが興味を持ったのが「延命袱紗(ふくさ)揚」。これはこのお店の名物のひとつです。支配人から湯葉を揚げたものだと聞き、さっそく箸を入れると、パリパリととてもいい音が。
湯葉の下にあるお出汁に浸してパクリ。すると、すぐに笑顔がこぼれ「おいしい。おもしろい食感」とリポーター。「湯葉に気泡みたいのがあるんですけど、それが食べるごとにつぶれて、そこからまた風味がふわっと広がるんですよ」と揚げた湯葉のおいしさを表現します。
マイスターが気になったのは、湯葉の結び目、茶巾になっている部分です。「この部分って半生湯葉ですね」と、見た目や感触の違いを見分けるマイスター。ここに7種のお野菜が詰め込まれているようですが、いったいどんな味がするのでしょう。
第一声は予想外だったのか、ちょっと驚いて「甘い」とひと言。「ちょうどいい甘みが加えられてて……お野菜ひとつひとつというか、全体にミックスされていて、口の中で湯葉がまとめてる感じ」。半生の湯葉と甘みのある野菜はとても相性がいいようです。
続いていただくのは、「海老芋蕪蒸し(えびいもかぶらむし)」。
2人同時に口に運ぶと、リポーターが「なくりました」とひと言。マイスターも「私も同じ。あれ?いなくなっちゃったって感じ」とその繊細な口溶けを伝えます。「お出汁の香りがバーっと口の中に広がって、ビックリ」。丁寧にとられた出汁が蕪蒸しのおいしさを引き立てる名脇役になっているようです。
野菜の旨みを感じる具がたっぷりの建長汁は
崩して入れた豆腐にも歴史の足跡が!
次は、精進料理の代名詞ともいえる「建長汁」です。箸を入れると「うわ、ゴロゴロ!」「具材がたくさん入ってる!」と具の多さに驚きを隠せない2人。
リポーターが具材を食べると、しみじみと味わうような表情を浮かべ「おいしい。これこそ素材の味って感じがします。野菜が入っていて、その旨みが染み込んでいて」。
「豆腐は最後の最後に崩して入れるんです。建長寺に言い伝えられているもので、昔、若い修行僧が豆腐を落としてしまい、捨てようとしたところを、それを上の僧侶がきれいに洗って汁にして食べなさいと。それが建長汁のいわれなんです」と社長さん。
これを聞いたリポーターは「豆腐を崩しているのには理由があったということですね」と感慨深げ。「歴史も、旨みも全部がギュッと詰まってる」と、マイスターも長い歴史に思いを馳せます。「僕、今いただいた知識をいろんなところで伝えます」とつぶやいたのはリポーター。誰かに伝えなくても、そういう知識や情報があると、お料理がよりいっそう味わい深く感じるものですよね!
デザートとして最後にいただくのは、見た目も美しい百合根の羊羹。
リポーターが「ほのかに感じる花の香り?」と言うと、マイスターも「すっごくさっぱりですね」と返し、感想を伝え合いました。
「こんなにたくさんのお料理があるんですけど、味付けがすごくシンプルなので、素材の味を前面に感じられますね」とこれまでの料理を振り返るマイスター。するとリポーターが社長さんにお店の歴史についてたずね始めました。
「建長寺さんの入口のところにできたのですが、おにぎり屋さんからスタートしました。自分で大きな魚を捌いたりすることが出来なかったので、自分たちに出来ることをやろうと始めたのが、この精進料理です。当時のものをそのままやるのではなく日々進化させていますので、今における鎌倉の精進料理と言ってもいいのかな、と思っております」
そして忘れちゃいけないハマトク特典。会計時にハマトク利用を伝えて横浜バンクカードを提示すると、おみやげとして茶葉がいただけちゃうんです。これはうれしいですよね!
こちらの鉢の木北鎌倉店さんは駅からのアクセスも良く、ミシュラン一ツ星のおいしい精進料理を味わえるお店です。みなさんもぜひ足を運んでみてください!
※掲載内容は2019年2月時点での情報です。