ハマトク×テレビ神奈川
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ハマトク×『猫のひたいほどワイド』vol.28 〜横須賀美術館/横須賀アクアマーレ〜
海の近くの絶景美術館に潜入!海を感じてアートな心を育む!
2019年10月9日放映
月曜~木曜に放映されているテレビ神奈川のお昼の情報番組『猫のひたいほどワイド』(ひる12:00~13:30生放送)で、ハマトクと提携しているスポットをご紹介。リポーターが実際に潜入してゲットしたお得な情報をお届けします!
海沿いにあるロケーション抜群の美術館で
華やかなベル・エポック時代に酔いしれよう
今回、リポーターがやってきたのは横須賀市。最高のお天気に恵まれ、ただでなくとも心癒される海沿いのロケーションがより美しく見えます!
さっそくお得マイスター兼助っ人リポーターを呼び入れると、「ようこそ横須賀へ!」と、何やらいつもよりハツラツとしている様子。実はお得マイスター、横須賀は地元だそうで、地元のハマトクスポットをご案内いただけるようですよ。
ということで、今回潜入するのは横須賀美術館。こちらでは横浜バンクカードを提示すると入館料が20%オフになります。このお得なサービスをしっかり使って、横須賀美術館がどんなところなのか潜入しましょう!
まずは学芸員の冨田康子さんに、横須賀美術館の今の見どころを聞いてみました。
「ただ今、横須賀美術館では、“パリ世紀末 ベル・エポックに咲いた花 サラ・ベルナールの世界展”という展覧会を開催中です」と冨田さん。
「サラ・ベルナール、実は私大好きなんですよ」というお得マイスターに対し、「え? 場所?」とリポーター。サラ・ベルナールは場所の名前ではありません、人の名前ですよ!(笑)
リポーターが小ボケ(?)を入れたところで、さっそく会場を見させていただきましょう!
入口に飾られているのは、大きな絵画と華麗なドレス。そして、サラ・ベルナール本人の写真を発見!
「この方が、サラ・ベルナールさんになります。目力がありますよね」と冨田さんが言うと「きれいな方ですね~」とリポーターもその美しい姿に目を奪われます。サラ・ベルナールさんはいったいどういった人物なのでしょうか?
「1870年代から1900年代初頭にかけて、パリを拠点に世界で活躍した舞台女優さんです」と冨田さんが解説。当時のパリは「ベル・エポック」と呼ばれ、とても華やかな時代だったそうです。この展覧会では彼女の足取りを追うことで、当時の豪華絢爛な空気を感じることができます。
サラ・ベルナールゆかりの品を多数展示
ミュシャが描いたポスターも見どころのひとつ
数ある展示物の中で、2人が注目したのは美しく輝く銀の器。「素人目の僕から見ても気になるんですけど」とリポーターもただならぬ高級感を感じたようです。
「真ん中のところに“S”と“B”を絡めた紋章のようなものがありますが、これはサラ・ベルナールのイニシャルです」と、冨田さんが説明している途中、お得マイスターが何かに気付いたようです。
「これ……おティファニーではございませんか?」。そう、展示物を紹介するプレートに、はっきりと書かれていますね。
「そうなんです。これはサラ・ベルナールがニューヨークのティファニーで、自分のためにあつらえた銀器のセットになります」と冨田さん。リポーターが「すげ~」とつぶやくとお得マイスターも「これだけのセットを銀で、ですよ。夢のまた夢の世界ですよね」とそのすごさを物語ります。冨田さんも「あつらえてみたいものですよね」とはにかむほどですから、本当に選ばれた人にしかできない贅沢なのですね。
さらに先に進むと、かの有名なあの方の絵が。「これは画家であり、イラストレーターであり、デザイナーでもあったアルフォンス・ミュシャが、サラ・ベルナールの舞台のために描いたポスターです。計算してみると、この頃のサラ・ベルナールはすでに大女優で、年齢的にも50代に入っているんですよ」。冨田さんから「50代」と聞いて2人は「え~?!」と驚きを隠せません。
「まだ新人だったミュシャを、貫禄十分だったサラ・ベルナールが自分を美しく描いてくれる若い才能として抜擢したわけです」。この解説を聞き、「ということは、ミュシャにとってもサラとの出会いがあったからこそ、今の成功がある、と言っても過言ではない?」とお得マイスターがサラの影響力にも迫ります。
「そう思います。サラ・ベルナールの成功のスパイラルにミュシャも巻き込まれていって成長していったというか……成功していった、ということだと思います」と、冨田さんもミュシャの成功にはサラが一役買っているという見解を語ってくれました。
「華やかな出会い、華やかな時代。ベル・エポック最高ですね!」とリポーターは軽い調子で2人に合わせますが、サラさんはそれだけすごい人だったということですよ!
彼女の人生を辿る“サラ・ベルナールの世界展”は11月14日まで開催中。華やかな世界をぜひお楽しみください。
隣接したレストランにもハマトクサービスが!
美術館に行ったらぜひ合わせて訪れるべし
美術館を楽しんだ後は、隣接する「横須賀アクアマーレ」でひと休み。海を眺めながら食事ができる、この素敵なイタリアンレストランにもハマトクサービスがあるんですよ!
注文時にハマトクの優待利用を伝えて、横浜バンクカードを提示すると、小皿前菜をサービスでいただけます。これは、美術館に行ったら立ち寄らなければ損ですね!
「わりと本格的な前菜のように思いますが」とリポーターが言う通り、小皿前菜にも店のこだわりが詰まっています。出てくる前菜は日替わりですが、今回は特別に3種類の前菜をご用意いただきました。
お得マイスターは「三浦野菜のピクルス」を試食。「やさしい酸味で、後からしっかり大根の香りがしますね」と素材の良さを実感。リポーターは「ゴボウのアラビアータ仕立て」をひと口いただき「おいしい! ゴボウのしっかりとした食感にアラビアータのピリッとした辛みが絶妙に合ってます。トマトとゴボウって合うんですね」と、その意外な組み合わせに未知のおいしさを発見したようです。
最後は2人で「お魚の甘酢仕立て」を試食。「甘酢というので最初は酸っぱいイメージかなと思ってたんですけど、お魚本来の味の方が生きてる」とリポーターが言うと、「甘みがけっこうフルーティーですね」とマイスター。「レーズンが入っているので、その甘みもあるのかもしれません」とスタッフの吉村健悟さんがフルーティーな甘みの秘密を教えてくれました。
そう聞いて、リポーターがお皿の中のレーズンを探してパクリ。「レーズンとお魚って意外ですよね」と吉村さんにたずねると、「イタリアの南、シチリアなどではお魚と合わせて食べられることもあります」とのこと。イタリアンも奥が深いですね~。
そして最後は美術館にふさわしい、アートなスイーツをいただきました。
なかでもこちらは、オードリー・ヘップバーンが息子のために作っていたといわれるケーキ。
小麦粉を使わずに作るんだそうですよ!
お得マイスターが試食すると「好き!」とひと言。続けて「濃厚で生チョコレートのケーキみたい」とおいしさを表現します。リポーターはお皿に飾られたアプリコットソースをつけていただくようです。
「しっとりとしたチョコにアンズって合うのかな?」と少し不安そうですが、食べてみると相性のよさにビックリ。「アプリコットの後にチョコがきて、その絶妙なバランスが」とヘンテコなジェスチャーで説明しますが、スタッフの吉村さんはどう対応していいかわからない様子。
これにはリポーターも「吉村さん、もっと笑ってくださいよ」と笑顔を催促するとキュートな表情を見せてくれました。
ちょっとシャイな吉村さんもいる「横須賀アクアマーレ」。他にもふわふわのティラミスやアプリコットのパンナコッタなど、創意工夫が行き届いた最高のプレートでした。
「横須賀美術館」を訪れる際は、「横須賀アクアマーレ」にも立ち寄って、賢くお得にアートを満喫しましょう!
※掲載内容は2019年10月時点での情報です。